本記事はPRを含みます。
こんにちは。るーじゅです。
仕事していると肉体的にも精神的にも病んで来たりする時があると思います。
そういう時は無理をしないで医師の診断書を貰い会社を休職しましょう。
とはいっても、「休職したいけどどうすればいいのかわからない…」という方も多いですよね。
そこで今回は、実際にうつ病で休職した筆者が「休職診断書のもらい方」について分かりやすく解説します!
広告
休職って何?
「休職」とは雇用契約を持続したまま長期間の労働義務を免除される事です。
通常、労働者は義務として決められた日数やその労働時間働くことになりますが、怪我や病気・ボランティアや留学などの理由でやむ負えず働けない時に申告して、長期のお休みを頂くのが休職になります。
休職とは言っても退職とは異なり、会社を辞めるわけではありません。ただし、正当な理由と会社からの許可が必要になります。
もし趣味などで休みたい場合は有休を消化しましょう。
ボランティアや留学が理由の場合は診断書の提出が必要ありませんので、その時は上司の許可を取りましょう。
休職診断書のもらい方
休職診断書のもらい方を解説します。
①病院に行き、医師の診察を受ける ②医師に診断書を書いてもらう ③診断書を会社に提出する |
初めに、診断書は会社に休職する理由を証明する為に必要なので必ず用意しましょう。
もちろん診察には健康保険証が必要なので、忘れずに持っていきましょう。
私は健康保険証を忘れて2度手間になりました・・・
会社によって制度は違いますが、自主的に休職する時は精神科などの医療機関に出向き、医師に診断書を書いて貰うのが一般的です。
休職までの流れ
休職までの流れを説明します。
①就業規則を確認
「休職」については法的な義務があるわけではないので、どの企業にも必ずしもあるわけではありません。そのため自分の会社の就業規則に休職制度があるのか確認しておきましょう。
もし無ければ上司の許可が必要となります。許可が取れない場合は会社を辞めることになる可能性もあるので、必ず確認しておきましょう。
②病院に受診して診断書をもらう
怪我や病気で働けない時は医師の診断書が必要になるので、病院に受診して診断書を貰いましょう。
③会社に診断書を提出して休職
もしも会社に休職する制度があれば、診断書を提出した時点で会社側は労働者に休職をさせなければなりません。
以上が休職までの流れになります。
休職期間中に傷病手当金がもらえる場合も
傷病手当金は、怪我や病気で働けなくなった時に、被保険者やその家族の生活を保障するために設けられた健康保険組合による制度です。
事業主から報酬が受けられない場合に支給されます。
傷病で働けなくなった時に保証して貰える制度なので有難く頂きましょう。
詳しい傷病手当金の支給額や支給期間、申請の流れなどはこちらにまとめているので良ければご覧ください。
もし途中で収入源が途絶えてしまうと生活できなくなり、家庭崩壊まで繋がってしまう可能性もあります。
これらの事態にならない為にも、怪我や病気で労働できない場合は積極的に利用しましょう。
広告
うつ病と診断された私が考える、休むべき判断基準
この記事を書いた筆者は、新卒入社10か月でうつ病になり休職しました。
精神的に病んでしまい仕事でミスが多くなり、会社では上司や先輩に怒られる日々でした。
始めはなんで自分はダメなんだろうと自分自身を責めていました。
友人に相談したときに、精神科を受診するように勧められたので行ってみるとうつ病と診断されました。
原因は自分ではなく心の疾患だった事に、今でも吃驚しているのは覚えています。
心に違和感のある時は精神科に行くことで、悩みが解決できるかもしれません。
うつ病は軽症で1ヶ月、中等度で3~6ヶ月、重度の場合1年の療養期間が必要となります。
症状の重さにより療養期間にかなり違いがあります。
●休むべき判断基準のポイント
これらに当てはまる場合はうつ病の可能性があります。
・朝起きられない ・夜眠れない ・会社に行っても人と目を合わせることができない ・趣味に興味が湧かない ・自分を責めてばかりいる ・落ち着かない ・体がだるい疲れやすい ・頭痛や肩こり ・反応が遅い ・食欲がない ・涙もろくなった ・表情が暗い |
それでも無理に病院に行く必要はありませんし、うつ病だからといって自分を責める必要はありません。
「これ自分に当てはまるな…」という方は、まずはゆっくり休んでみるのもよいかもしれませんね。
休職診断書のもらい方【まとめ】
今回は休職診断書のもらい方や、万が一事故や病気で働けない時に休職をするまでの手順についてご紹介しました。
抑えておくポイントをお伝えします。
・休職したい時は病院に行き診断書を貰う
・診断書を提出することで休職できる(会社に休職制度がある場合)
・就業規則に休職項目が無ければ上司の許可が必要
・休職して連続で3日間休み4日間から傷病手当金が貰える
・うつ病などの症状があれば精神科で見てもらう
これで不安にならずに休職手続きの対処が出来るようになると思います。
お読み頂きありがとうございました。
広告