るーじゅ
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こんにちは。るーじゅです。
この記事を手に取って頂き、ありがとうございます。



本記事では、一般的なうつ病の診断基準と実際にうつ病で休職した私の経験談をお話します。

筆者がうつ病になって休職したときの話はこちら

新卒入社10ヶ月でうつ病になり仕事を休むことになった話

毎日気分がすぐれない。私ってうつ病かも・・・。

と思っている方に参考にして頂ければ幸いです。



うつ病の診断基準

まずは、一般的にうつ病と診断される基準・うつ病の時に見られるサインを紹介します。



本記事では、うつ病診断のうち、DSM-5基準の自己診断基準を参考にしています。

DSM-5基準とは、元々はアメリカで提唱され、現在は全世界で幅広く利用されている診断基準です。

るーじゅ
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自分はうつ病かも?と思う方はまずは以下の項目がどの位自分に当てはまっているかチェックしてみましょう。
(A)、(B)、(C)の項目のうち、自分に当てはまっているものがいくつあるかチェックしましょう。

(A)

①ほとんど一日中、抑うつ気分がある
②ほとんど一日中、興味や喜びを感じない
③ほとんど毎日、疲れが取れない
④ほとんど毎日、思考力が落ちている、簡単な計算が出来なくなる
⑤ほとんど毎日、食欲がない。または、体重の増減がある
⑥ほとんど毎日、不眠または過眠がある
⑦ほとんど毎日、動きがなくなる。または、落ち着きがない
⑧ほとんど毎日、自分に価値が無いと自分を責めている
⑨死について、よく考える

以上の9つの項目のうち、5つ以上当てはまっており、2週間以上続いているひとは(B)に進んでください。

(B)

①その症状によって、仕事や生活に支障が出ている

この項目が当てはまっている人は、(C)に進んでください。

(C)

①何らかの薬を服用しており、それによる症状ではない



(A)から(C)に全て当てはまっていると、うつ病の可能性が高いと言われています。

るーじゅ
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ただし、DSM-5基準はあくまで診断基準の一つです。
自分だけで判断せず、専門の医療機関での診断をお勧めします。

うつ病は自己診断できる?

うつ病の自己診断チェックは、前に述べたとおり可能です。

ただし、自己診断だけで完結するものではないとお考えください。

あくまで、医師に相談するために、症状を的確に伝えるためのものと考えましょう。

るーじゅ
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専門的な診断によって、自分ではうつ病と思っていた症状が、別の病気によって引き起こされていたという可能性もあります。



ところが、こんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

精神科や心療内科のクリニックで医師に自分の症状が上手く話せるか心配・・・

るーじゅ
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そんな時は、メモを使うことをお勧めします!



前に述べた、自己診断チェックにどの位当てはまるのかをメモに書いておいて、医師に見てもらいましょう。

あらかじめメモに残しておけば、その場で言葉で伝えることが難しくても、自分の症状を的確に伝えることができます。

筆者がうつ病と診断された時の状態

私は社会人1年目で重度のうつ病と診断されています。

筆者がうつ病になって休職したときの話はこちら

新卒入社10ヶ月でうつ病になり仕事を休むことになった話

るーじゅ
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当時の私の上司はとても高圧的でした・・・。



うつ病と診断されたときの私の状態は次のようなものでした。

・気分の落ち込み、不安が続いていた
・興味のあるものや好きなものに関心を示すことができない
・疲れが取れない
・頭が働かなくなる(簡単な計算ができない)
・朝起きるのが辛く、ベッドから起き上がれなくなった
・食欲がなくなり、体重が50㎏から40㎏に減ってしまう
・気が抜けると自然と涙が出る

この症状を、先ほど説明したDSM-5基準に当てはめてみます。

(A)

①ほとんど一日中、抑うつ気分がある
②ほとんど一日中、興味や喜びを感じない
③ほとんど毎日、疲れが取れない
④ほとんど毎日、思考力が落ちている、簡単な計算が出来なくなる
⑤ほとんど毎日、食欲がない。または、体重の増減がある
⑥ほとんど毎日、不眠または過眠がある

の6つが私に当てはまっており、2週間以上続いていたので、(B)に進みます。

(B)

①その症状によって、仕事や生活に支障が出ている

この項目に私は当てはまっていたので、(C)に進みます。

(C)

①何らかの薬を服用しており、それによる症状ではない

この項目に私は当てはまっていたので、自己診断チェックにおいてもうつ病の可能性が高いと判断できました。

実際、私は病院の診察で重度のうつ病と診断されています。

そしてうつ病で仕事ができないという内容の診断書を書いてもらい、休職することになったのです。

うつ病と診断されたらまずは休もう

うつ病は脳の病気です。

もし骨折したら折れた骨を使わないように走らないでおきますよね。

それと同じように、脳に刺激を与えないようなイメージでゆっくり休みましょう。

骨折で安静にして休んで回復したら、リハビリをするようになります。

うつ病で休んでいる時も同様に、休む前より回復してきたかな?と感じたら、少しずつ身体を動かして「脳のリハビリ」をしてみましょう。

るーじゅ
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経済的な面が心配で休めない、という方もいると思いますが、雇用保険に入っている人なら傷病手当金を受けることが出来ます。

安心してしっかり休むためにも傷病手当金の制度を活用してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私は重度のうつ病で休職することになりましたが、今考えてみれば、もっと早く自分を休めるタイミングもあったかと思います。

仕事で上手くいかないことがあったら早めに相談する、体調や心に異変を感じたらすぐに病院を受診することをお勧めします。

早めに行動していれば、症状が重くなる前に対処でき、早く回復できると思います。

るーじゅ
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!

るーじゅ(22)

はじめまして!
新卒で入社した会社をうつ病により10ヶ月で休職➡退職(現在は失業給付を受給しながら求職中)

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