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こんにちは。るーじゅです。
うつ病にかかってから無気力が続き布団でずっと横になっている・・・
うつ病経験者なら分かるかもしれませんが、一歩も外から出たくなくなり、何もやる気が起きなくなってしまいます。
結果として家にひきこもってしまい、一日中布団で寝ているようになってしまいます。
筆者はうつ病を経験したことがあるので気持ちは痛いほど分かりますが、本当に寝ている状態を続けていいのでしょうか?
今回は、うつ病の時にずっと寝ていて大丈夫なのかを解説していきたいと思います。
うつ病でずっと寝てるのはよくない?
一般的にはうつ病の時にずっと寝ているのはよくないと言われています。
もちろん全く寝ないのもダメで、1日7~8時間程度で決まった時間に寝ることは大切です。
しかし、うつ病が原因で昼夜問わず布団で寝ている状態が何日も続くと、病気の回復が難しくなります。
うつ病の回復でよいとされているのは、バランスのとれた食事や睡眠、適度な運動(散歩など)や日光浴などがあります。
寝てばかりで運動不足を招き、外にも出ず日光にもほとんど当たらなくなると、かえってうつ病を悪化させてしまうこともあります。
この睡眠と運動、日光浴のバランスがうつ病の回復に非常に重要といえます。
うつ病でずっと寝ていたら少しだけ回復してきた【実体験】
前述したように、一般的にうつ病の時にずっと寝ているのはよくないです。
とはいえ、ずっと寝ていることでうつ病が回復することもあるので、必ずしも悪いとは言えません。
実際に私は、うつ病で休職して1週間くらいは、ほぼ一日中寝ていました。
特に、仕事続きで十分な睡眠がとれずにうつ病を発症した場合は、しばらく十分な睡眠をとった方がいい場合があります。
発症してから2~3日くらいは、1日中布団で横になって、睡眠不足によって失われた気力体力を取り戻すようにしましょう。
この際、浅い眠りが続く、寝つけが悪いとなるとなかなか回復しにくくなってしまいます。
うつ病の治療中は焦らずのんびりしよう
十分な睡眠を数日間をとった後は、少しずつ体を動かすようにしてみましょう。
先ほど述べた通り、数日以上布団で横になっている状態はあまりよくないので、ここからは動くことも大切になってきます。
体を動かせる余裕が出てからでいいので、家事や家の外の散歩など、少しずつ動けることから始めてみましょう。
気力が回復してきたら、自分のやりたいことをやって楽しさを取り戻すのもいいかもしれません。
早く治したいと焦る必要はないので、自分のペースでゆっくり回復できるようにしていきましょう。
うつ病治療中のお金が心配な方は、傷病手当金を申請することをおすすめします。
まとめ
うつ病を発症してから数日間は、布団で横になって精神肉体をリセットさせましょう。
ただし、寝続け過ぎてもダメで、ある程度回復したら、運動や散歩など積極的に体を動かすのも大切です。
睡眠と運動のバランスがうつ病改善の大きなポイントになってきます。
回復の速度も人それぞれなので、焦らずゆっくり治療していくようにしましょう。
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