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こんにちは。るーじゅです。
ブラック企業や長時間労働、職場の人間関係などが原因でうつ病を発症する人が近年増えています。
精神科などでうつ病と診断されてしまい、しばらく休業しなければいけないことも。
しかしそれだけでなく、うつ病になると思いもよらないデメリットが生じる場合もあります。
そこで今回は、うつ病と診断されてしまったときのデメリットを一つ一つ紹介していきたいと思います。
目次
うつ病の診断をされたことによるデメリット①生命保険に加入しづらい
1つ目のデメリットは生命保険に加入しづらいことです。
生命保険に加入する際、加入者の職歴や健康状態、病気の有無などを判断して保険に加入できるかどうか判断します。
特にうつ病にかかってそう診断された過去があれば、再発の可能性や他の病気を併発しやすい、あるいは自殺の可能性が考えられるので、一般の方よりも加入のハードルが少し高くなります。
うつ病と診断されても加入できる保険
うつ病と診断されても加入しやすい保険があります。それは「引受基準緩和型医療保険」です。
がんなどの大きな病気や直近の入院などがなければ、持病持ちでも入りやすく割とハードルが低めです。
ただし一般の生命保険とは違い、保険料が割高で、契約から1年以内に入院してしまうと給付金額が半分になるデメリットもあります。
うつ病になったからといって、保険に全く入れないことはないので安心してください。
生命保険の加入後にうつ病になったら解約される?
うつ病発症後も入っている生命保険を更新することは可能です。解約されることもありません。
新たな生命保険に加入することは難しいですが、引受基準緩和型医療保険ならうつ病発症後でも加入は可能です。
一般的な生命保険はうつ病発症から5年以上たたないと新規加入できないことが多いです。
生命保険を考えている方なら、備えあれば憂いなしというわけで、健康な今のうちに加入しておいても悪くありません。
うつ病の診断をされたことによるデメリット②住宅ローンが組みづらい
2つ目のデメリットは、住宅ローンが組みづらいことです。
ローンを組んでいる人がうつ病などの病気を抱えてしまえば、金融機関側からすれば、債務を回収できなくなるリスクがあるからです。
団体信用生命保険の加入が必須で、うつ病をはじめする病気になるとその審査に通過することができなくなる可能性が高いです。
しかし、これも安心してください。
うつ病になっても加入できる方法があります。
それは「フラット35」を利用することです。
こちらは、団体信用生命保険に加入する必要がないので、ローンを組める可能性が高いです。
ちなみに全期間固定金利なので、金利上昇により返済の負担が増えることがないメリットも持っています。
うつ病の診断をされたことによるデメリット③再就職が不利になる
3つ目のデメリットは、転職や再就職が不利になることです。
うつ病で休職した経験があると、転職の際、また発症してやめてしまうのかという恐れを企業側は考えてしまい、採用しにくい傾向があります。
自分の希望している企業へ就職するのは結構難しくなると思いますが、全くどこへでも就職できないわけではありません。
休職中の転職活動には注意しよう
休職中に転職活動をすることは可能です。
ですが、まずは休職中にしっかり体を休め完治するのを優先しましょう。
治りかけの状態で転職活動にはいっても、そのストレスで再び発症してしまいさらに悪化する恐れもあります。
早く新しいところを、と焦ってはなりません。
休職中は転職活動のことなどを考えず、直すことに集中しましょう。
うつ病で転職活動が遅れても、転職エージェントや就労移行支援制度など、様々な支援しているところがあるので積極的に利用してみるといいと思います。
休職していた過去は隠さない方がいい
うつ病で休職していたことは面接時に正直に話すようにしましょう。
現在は完治しているか、薬は服用しているかなど、現在の健康状況も踏まえながらしっかり話してください。
ここでうつ病になったことを隠してしまうと、普通に仕事のできる人とみられ長時間労働をさせたりパワハラ耐性があるとみなされてしまって入社後再発する恐れがあります。
正直に話すことで、会社側がどのような対応をとるかがわかり、ホワイトな企業であるかどうかの選別できるメリットもあります。
まとめ
たしかにうつ病になれば、不利になってしまう点は多いかもしれません。
ですが今ではいろんなサービスや制度があるので、それらを積極的に利用していきましょう。
まずはうつ病を直すことが第一優先なので、無理をせず体の方を大事にしてくださいね。